■TOGA village

*家*

・作り方は昔習った。今はもう亡くなったが、1人教える人がいたらしい。

Tawatawadiと同じで、屋根はトタン。壁はバンブー・ブロック・木・トタンと4種類見受けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・私たちは村の1番手前にあるブロック造の家に入ったが、1984年に完成したものという。

 
古いが、しっかりとしているようだ。

1つの家を建てるのに、34ヶ月かかる。

・建材はSigatokaで購入。

・雨季でも村自体が高い位置にあるので、水が入ってくる

心配はない。

 

Tawatawadiは高床式なのに、Togaはベタ基礎なのでなぜか尋ねると、教える人の教え

方が違ったと言っていたが、たぶんTawatawadiは傾斜地であるから水平ラインを作るために高床式になったと考えられる。

・梁などの木は、村人がチェーンソーで切り出したもの。

(木の種類:ダクア・ダマヌ・ヴェシー・コブラ…)

 

上水:水源からパイプで水を引いている。

下水:使った水は、土にそのまま流している。

ストーブのようなものを使っている。

 

 

 

 

 

 

 


   アルコールランプのように、容器の下に燃料をいれ、紐で上に吸い上げ、火をつけている。燃料はベンジンではなく、カロシーというものだそうだ。

・他に何か別のものがあるかは不明。

 

電気

費用は、政府50%、村50%。

今年あたりに引かれるようだ。

 

■TAWATAWADI village

他の資料にまとめる

  上水:水源からパイプで一度タンクへ貯め、うわ水を使っている。

  下水:使った水は、土にそのまま流している。

トイレ

 ・3つ種類がある。

1.      水洗トイレ:浄水タンクが地中にあり、そこでバクテリアを分解。地へパイプで流す。

2.      手動水洗トイレ:水を桶で運んできて流すタイプ。地へパイプで流す。

3.      PIT式トイレ:穴を掘ってそのまま地へ浸み込ませる。

           直に下へ浸み込ませるので、ある時期でトイレ自体を移動させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
・木を燃やして火をおこしている。

・家の中にガスボンベが置いてある家もあったので、

木を燃やすのとガスと両方のもよう。

 

 

 

 

炊事場

・家の外に小さな小屋を作り、炊事場にしている。

・トタンやバンブーなど、建材にはこだわりが見られない。

・熱を逃がすことを考慮してか、風通りの良いバンブーに比べ、トタンのものは天井との間に隙間が見受けられる。

・屋根はどれもトタン。家と変わらない。

・木で骨組みを固め、周りに壁を貼っている。

 

 
 

 

 

 

 

 

 


電気

 ・ジェネレーターで発電。

  村でお金を集めて買ったものと、Wingのもの計2台。

 ・村のどの家も電気は使えるようになっている。

 

ごみ

 ・村の端に穴を掘って捨てる。→食物は豚や犬が食べる。

 ・1ヶ月に1回火をつけて燃やし、燃えないものはそのまま。

 ・蚊が湧くと困るので、缶などはつぶしてから捨てている。

 ・可燃、不燃などの分類はしていない。